霜降重工 広報部

当社主力事業「旅・聖地巡礼業」「エンジニアリング事業」「隊長業」等の活動報告を行っています。

谷汲山華厳寺(岐阜県揖斐郡揖斐川町)【社寺巡りその1】

社寺巡りその1です。
唐突に行きたくなったので友人を引き連れて行きました。'17/3/8訪問。
天気がよくなかったので全然写真撮ってません。

 

谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)は岐阜県揖斐郡揖斐川町にある天台宗の寺院です。天台宗やその開祖である最澄の名前は中学校の歴史の授業で出てきた気がするので覚えてる方も多いかもしれません。
京都の鈴虫寺こと妙徳山華厳寺とは違います。あちらは臨済宗

場所はここ。

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青岸渡寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)に始まり三重を除く近畿地方の各府県を巡る西国三十三所霊場ですが、その最後に辿り着くのが第三十三番札所であるここ華厳寺です。西国三十三所の結びの地というわけです。(なお華厳寺は唯一近畿地方にない西国三十三所の札所です)

西国三十三所はみな観音信仰のお寺なので華厳寺も本尊は観音さまです。

 

奥が本堂です。
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せっかくだし奥の院まで足を延ばすか~~なんて思って山道を登ってたらすぐに雨のようなみぞれのような何かが降り始めました。この日の朝には美濃の平野部でも雪がうっすら積もる程度に雪が降ってたんですが、華厳寺は山の方にあるので場所によっては数cm積もってるところもありました。それが雨で解けてこのザマ...足元悪くて下山に不安を感じたので仏に無事帰しておくれ~~!!!と祈りながら道半ばで下山しました。命に別状はありませんでしたが靴と靴下は助けてくれませんでした。
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謎の象さん。ガネーシャ...?って最初思ったんですがそれはヒンドゥー教...
調べてみたらお釈迦さまのお母さんの夢に現れてお釈迦さまの誕生を予言しただとか、白象にはいろいろ説話があるみたいです*1
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菊花石が安置してある近くで撮りました。寒緋桜系の桜かなあと思ったんですが花弁が多いですしよくわかりません...
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最後に駐車場の情報。下の地図にピンで示した山門前交差点からいかにも参道っぽい雰囲気が漂いはじめます。(この参道では時期を選べば桜や紅葉も楽しめます)

山門前交差点から北に参道を走っていくと下の地図にピンで示した立花屋旅館があります。県道251号線はこれより北にも続いているようにGoogle Mapには書いてありますが、旅館のすぐ西隣の二股に道が分かれている点に仁王門があり、251号線はここが終点となります(北進できません)。

251号線はここで終点ではありますが、道自体は行き止まりではありません(最初行き止まりかと思って焦った)。二股に分かれたうちの西側の道は広くはないですがさらに北進できます。この道に入り、すぐ左手に現れるのが華厳寺の駐車場です。無料でした。(調べたところ平日は無料みたいですが休日は有料かも...?)

(17/03/22追記)
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地理院地図は詳細な建物の状況まで載っているのでこちらも掲載。上図中赤の点が仁王門、青の点のあたりが駐車場です。
(追記ここまで)

この無料駐車場に辿り着く前に参道沿いにいくつか民間の駐車場がありますが、いずれも300-400円と書いてありました。こちらは平日でも有料かもしれないのでお気を付けください。

 

ぜひ華厳寺へお越しください!

 

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