霜降重工 広報部

当社主力事業「旅・聖地巡礼業」「エンジニアリング事業」「隊長業」等の活動報告を行っています。

15日間で行く!青森・北海道・ロシアの旅(2日目:水沢・三沢編)

9/7(金)から15日間で青森、北海道、ロシアなどを旅してきました。そんな旅行記です。
2日目分は仙台から水沢、三沢を経て青森までの旅程です。更新があまりにもゆっくりなのは許してください……

 

~お品書き(予定)~

1日目 9/7日(金):仙台編
2日目 9/8日(土):水沢・三沢編 ←イマココ
3日目 9/9日(日):竜飛編(作成中)
4日目 9/10日(月):青森温泉巡り編(作成中)
5日目 9/11日(火):函館編(作成中)
6日目 9/12日(水):札幌・北小樽編(作成中)
7日目 9/13日(木):南小樽・三笠編(作成中)
8日目 9/14日(金):宗谷編(作成中)
9日目 9/15日(土):稚泊編(作成中)
10日目 9/16日(日):ユジノサハリンスク編(作成中)
11日目 9/17日(月):野寒布編(作成中)
12日目 9/18日(火):旭川編(作成中)
13日目 9/19日(水):夕張編(作成中)
14日目 9/20日(木):仙台港・太平洋フェリー編(作成中)
15日目 9/21日(金):名古屋港編(作成中)

 

[使用カメラ]
Panasonic LUMIX DMC-LX100
Huawei P9
(現像なし)

 

せんごく

3時間寝て3時半に起床。おはようございます。食事をとりシャワーを浴びて5時少し前に宿としたネカフェを退店。昨日はずっと東北本線で北上してきましたが、今日は仙石線に乗って少し寄り道します。あおば通駅からスタート。

ところで「仙石線」、読めますか????水島は「せんごくせん」だとずっと勘違いしてました……だいたい「エデンの檻」の仙石アキラが悪い。

仙石線 - Wikipedia

 

あおば通駅始発列車、下り石巻行き05:00発に乗車。

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今回は昨日見た石ノ森ラッピングではなく普通の車輌。

たった400mしか離れていない仙台駅には05:01に到着。あおば通始発のこの列車は仙台駅を出るいちばん早起きな列車でもあるのです。

そのまま乗り続け地下区間榴ヶ岡宮城野原陸前原ノ町を経て地上に出ると遠くに朝焼けが。うーん……晴れるといいなあ……

 

仙台、多賀城を抜け塩竈に入り、本塩釜駅に停車するころには松島湾(塩竈湾エリア)が目前に。この辺りは高架なので海がよく見えます。軽率にエモい。

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塩釜港

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東北ドッグ鉄工・東北重機工事の造船所。東塩釜駅ホームに入線する直前がいちばんメカメカしく見える。かっこいい。造船所を信じろ。

塩竈を抜けると今度は利府町の海岸部に。

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無人島の岩井島と子ノ島。3つコブの一番右が子ノ島で左2つが岩井島。国道45号を挟んで海が目の前!多島海リアス式海岸を感じます。

 

ところで昨日で18きっぷを使い切ったので、今日から7日間は「北海道&東日本パス」を使い倒して移動します。青春18きっぷに比べてこんな違いが。

というわけで、7日間も使えるのに18きっぷよりお安いうえ、青い森鉄道とIGRに乗れるため青森まで行くのに便利*4北海道&東日本パスを採用しました。昨日は18きっぷを使っていたのは大垣-熱海間がJR東海のため北海道&東日本パスでは乗れないからなのでした。

今夏の18きっぷ利用期間は9/10まででしたが北海道&東日本パスは9/30まで使えるのもうれしいポイント。在来線との接続が悪い新幹線の奥津軽いまべつ木古内両駅をかっとばして新青森-新函館北斗に乗れるのもありがたすぎる。神。

 

そんなこんなで松島町の松島海岸駅に到着。「日本三景」のひとつ、松島の最寄り駅です。後続の下り列車が来るまでの29分間だけ散策。エクストリーム観光かよ。

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時刻は05:40。

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奥に見える橋は本州と福浦島を結ぶ福浦橋。

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早朝のため駅員さんは不在。北海道&東日本パス初の下車印は入手ならず。残念!

f:id:Reif_FHI:20181008230343j:plain小雨でちょっとつらい。傘?そんなものはない_(:3」∠)_
バックパックのキャパ的に厳しかったのと、5日目以降は晴れそうな予報だったのとで置いてきちゃいました。てへぺろ

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駅前の松島公園(松島グリーン広場)は震災の影響で復興工事中。立ち入りはできません。あの地震からもう7年半が経とうとしているのに未だ影響が残っています……

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遊覧船の発着する観光桟橋。松島島巡り観光船企業組合と丸文松島汽船が利用しています。右手に停泊してるのは松島島巡り観光船企業組合の船っぽい。

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ウミネコちゃん。

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桟橋より福浦橋方面。右手が福浦島。「島」は好物なので今度は上陸したい。橋の中央少し右の奥に見えているのは翁島

雨脚が強くなってきたところで時間も迫ってきたので駅まで戻ります。傘持ってこなかったけどがんばって詰め込んでこればよかったかも……

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松島海岸駅まで戻ってくると、石巻始発のあおば通行き、この駅における仙台方面行き始発列車が停まってました。仙石線東塩釜以東が単線なのでここで列車交換するらしい。

06:09松島海岸駅発石巻行きの列車がホームに。

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石ノ森ラッピング列車を引いた。ちょっとうれしい。

 

松島海岸駅から高城町、手樽を過ぎると次は陸前富山駅高城町から先は震災で大きな被害を受け、復旧までに4年以上を要した区間陸前富山駅は地図によると海のすぐそばらしくワクワクしながら到着を待っていると……?

06:17陸前富山駅停車。

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ハロー防潮堤。

期待したほど海が見えなくて残念…………だけど海際すぐにまで集落があるからしょうがない。

そりゃ景色より命のが大事……と自分で自分を慰めていると呼崎を過ぎたあたりで視界が開けた。海!

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ビバ多島海。ビバリアス式海岸

手前はたぶんカキの養殖場。中央右手が天王崎、同左手の島は右が月島で左が星島。遠くに見えているのは浦戸諸島・烏帽子列島ぽい。

月島は地図で見ると本当に三日月のような形。

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かわいい。

陸前富山駅の次は陸前大塚駅。 ここからは東松島市
この先陸前小野駅にかけては震災の被害が特に大きく、東名運河沿いに走っていた線路は内陸に移設され、途中にあった東名駅野蒜駅も高台に移設されています。

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吉田川橋梁。

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空自松島基地最寄りの矢本駅。かの有名なブルーインパルスがいるのはこの松島基地です。バズーカみたいなカメラは持ってないけど一度はどこかの航空祭行ってみたい。

 

女川

矢本駅から先は東松島市(旧矢本町)と石巻市の市街地区間を通ります。"街"を感じながら20分ほど乗車すると06:55に終点・石巻駅に到着。石巻宮城県で2番目の人口を擁する重要な都市です。

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いきなり石ノ森作品がお出迎え。

漫画家石ノ森章太郎宮城県北部の登米市の出身。その南に位置する石巻市では"萬画"による振興を図っており、そこかしこに石ノ森作品のキャラクターが描かれています。というか駅がすごい。本当にすごい。

 

……駅が本当に石ノ森作品だらけでニヤニヤしちゃうんだけど、後で石巻に戻ってきてからしばらく見る時間があるので07:00石巻発の石巻線女川行きに乗車。女川方面への始発列車です。

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なんか「奥の細道」とか「Mogami-gawa Line」とか書いてある……キミ絶対普段山形にいるでしょ……
(女川から戻ってきた後に石巻駅で撮影)

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汽水湖万石浦。天気は完全に雨。

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カキなんかの養殖が行われています。

この万石浦石巻から3駅先の「万石浦駅」からは見えないという謎のトラップが仕掛けられています。なんでやねん。
万石浦駅のもう1駅先、沢田駅からその次の浦宿駅までが万石浦の車窓スポット。

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浦宿駅。すぐ近くに水産加工業者がたくさんあるからか、駅でドアが開いた瞬間磯のいい香りが。おなかすいた。

 

浦宿から女川トンネルを抜けると女川町の中心地へ。

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手前のカラフルな建物は復興住宅……ではなくトレーラーハウス型宿泊施設のホテル・エルファロ。奥の小高いところに建っているのが復興住宅。

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女川駅。07:25到着。震災後で駅舎を流失したため、かつて駅があった位置より少し内陸側に移設再建されています。

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女川駅より女川港方面。この辺りは津波で何もかもが流されたエリアです。

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女川駅から国道398号を渡った先にある商店街、シーパルピア女川。ここをまっすぐ進んで海へ。

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女川港。仙台からそのまま北上せず仙石線石巻線に乗ってここまで来たのは、どうしてもこの海が見たかったから。

水島は阪神大震災を知りません。

だから初めて「大災害」を意識した地震東日本大震災でした。大垣では震度3。発生当時は学校にいて、よくあるふつうの地震かと思って家に帰ってみるとテレビはどのチャンネルも地震一色、津波一色でした。

恐ろしかった。と同時に、現実感が無かった。日本中が自分をダマそうとしているのならどれだけいいかとも思った。

だから確かめに来たんです。あの津波の映像を現実として受け入れるために。そしてそれを乗り越えて力強く生きる人の営みを感じるために。あれから7年半、やっと訪れることができました。

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きぼうの鐘。

雨はしとしとと降っていたけれど、海面は穏やかな顔をしていました。

今回は女川や松島には立ち寄っただけ。だから今度はここを目的地としてちゃんと見て回りたい。もちろん岩手や福島も、またいつか。

 

07:33女川始発の小牛田行きに間に合うため、雨の中走って駅まで戻りギリギリセーフ。女川には乗ってきた列車が折り返し発車するまでのたった8分の滞在でした。やっぱりエクストリームかよ。絶対また来ます。

小牛田行きの列車は07:59に石巻に到着すると24分停車します。この間に下車して駅とその付近を散策することに。ついでに北海道&東日本パス初の下車印をゲット。

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改札内では仮面ライダーサイボーグ009がお出迎え。

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跨線橋

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トイレに向ってキックをかます仮面ライダー1号

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蹴られて激おこの009。めちゃめちゃかっこいい。

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駅入り口。女川に居たときより雨が大分弱まってて助かった。

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マッハ5。

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駅舎東側。

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ポストの上に像が乗ってるやつ、各地にいろいろありますが結構好きです。

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"萬画"という概念を生み出し宣言したのは石ノ森先生。その宣言も駅前にちゃんと示されています。

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駅前バスターミナルに現れたミヤコーバスまで孤独のグルメ仕様。つくづくマンガの国だなここは!!!

時間も近づいてきたので停車中の列車に戻ります。08:23の定刻に石巻発。

5時に仙台を出てからたった3時間半だけの松島エリア・石巻圏でしたが、めちゃめちゃいいところなのがひしひしと伝わってきました。来年は大垣よりかは仙台に近いところに引っ越す予定なので、浦戸諸島牡鹿諸島も含めて早いうちにまた訪れたい。

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石ノ森先生。

 

陸中路

石巻を発ち陸中国は平泉に向かいます。本日の第1目的地。

「陸中路」ということばが存在するのかは分かりませんが、しないなら水島が提唱者という事になるだけなのでむしろ問題ない。商標でも取るか。(取らない)

さて、いま乗っている石巻線が向かうのは小牛田駅。ところで「小牛田」、読めますか????水島はずっと「こうしだ」だと勘違いしてました。変な読み方だなーと由来を調べてみたらいくつかの説が出てきてなかなかおもしろかったです。

小牛田駅 - Wikipedia

 

石巻線石巻駅以西では概ね旧北上川江合川右岸の田園地帯を進みます。途中、気仙沼線が分離する前谷地駅メロン牛乳に再会。

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本当の名前はキハ110系くんというらしい。

涌谷町の中心駅、涌谷駅での3分停車の間で下車印を頂くなどしていると列車はまもなく小牛田駅に到着。時刻は9時ちょうど。

小牛田駅があるのは美里町。はじめて来た気がしないのはたぶん3月に島根県邑智郡美郷町に行ったからかも……?というか、調べてみると「美里」「美郷」を名乗る自治体は全国で7あるらしく、そのすべてが合併によって新たに生み出された名前……そのネーミング安直すぎるでしょ……*5

 

小牛田駅では仙台始発の一ノ関行きに乗車。小牛田発は09:05。ここからはまた東北本線です。

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時刻表見たら石巻線陸羽東線からの接続待ちで18分も小牛田で待ってくれてたらしい。やさしい(?)。

大崎平野の黄金に輝く田園地帯を北上すると、30分弱で岩手県に突入。岩手まで到達した安心感と昨晩の睡眠不足から終点まで20分ほど寝てしまいました……スヤァ(。-ω-)zzz

 

09:51に一ノ関到着。岩手県の南の玄関口にして平泉最寄りの新幹線停車駅です。

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市名は「一関」で駅名は「一ノ関」。改札内には駅そばもありました。

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一ノ関から気仙沼までは土日限定で大船渡線経由のポケモントレインが運行されています。

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平泉に乗っかる一関。

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一関都市圏は岩手県内では盛岡都市圏、北上・花巻都市圏に次ぎ、奥州都市圏(水沢都市圏)とほぼ同規模と重要な地位にあります。

 

さて、ここで1つ問題が。それは今日の旅程についてです。もともと今日は平泉と水沢に寄りながら青森まで到達する予定でした。気になってはいたものの、三沢に寄る予定はなかったのです。

そもそもなぜ三沢が気になっていたかと言えば、どうしても見てみたいある建物があったから。しかしまもなく解体されるとの情報をしばらく前にtwitterで見ており諦めていたのです。

それでもここに来て諦めきれない気持ちがムクムクと湧いてきて抑えられなくなり。次いつ青森行けるかも分からないし、ということで建物の一部だけでも残っていないかと電話で問い合わせてみました。すると……

担当者さん「あ~まだほぼ全部残ってますよ!中の〇〇もまだ営業中です!!」
ぼく「エッッッッッッッッ!?!!?!???!??マジですか今すぐ行きます!!!!!!!!!!!!!!!!!」

気が動転してしてしまい電話口で変な声を出してしまった。はずかしい。
ともあれ諦めなくてよかった……………………………………

というわけで急遽予定を変更。平泉をやめて水沢・三沢の"沢コンビ"を目的地とします。平泉ならまた来る機会あるだろうし。

三沢の何が見たかったのかはこの記事をこのまま読めば分かります。乞うご期待!

 

平泉に代わり本日の第1目的地となった水沢に向かうため、一ノ関10:21始発の盛岡行きに乗車。一ノ関には30分の滞在と長めの乗り換え待ちでした。

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ばいばいピカチュウ

盛岡行きの車内は立ち客もいるほどの混雑。ここまでの旅でこれだけ混雑していたのは東海道本線の[藤沢→東京]の他に通勤通学の時間帯だった[豊橋→静岡][白河→郡山]くらいだったので驚いていると、2駅先の平泉でごっそり降りて行きました。みんな観光客かい。いやぼくもなんだけど。

日が昇っているうちに三沢に着けるギリギリの水沢出発時刻を検討していると間もなく水沢駅に到着。時刻は10:44。3時間24分後の14:08水沢発に乗らないといけないっぽいので、あんまりゆっくりしている時間はなさそう。

 

水沢薫~、セーンパーイ!!!!

水沢はかつて盛岡に次ぐ商業の街として栄えた岩手南部の街。現在は江刺市などと合併して奥州市水沢区となっています。

水沢という街に特に何の思い入れもない人からすれば「そもそもなんで水沢に行くの?」とか思われてそうですね。そんなの水沢薫センパイに会いに来たに決まってるでしょうが。

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アワアワ薫センパイかわいい。(©SQUARE ENIX CO., LTD.)

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カジュアル薫センパイまじ天使。(©SQUARE ENIX CO., LTD.)

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かわいすぎる。しんどい。(©SQUARE ENIX CO., LTD.)

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ケッコンしてくれ。(©SQUARE ENIX CO., LTD.)

はいこれで全員ファンになりましたね。かわいいので当然です。彼女と中の人のTwitterもフォローしてくださいねよろしくお願いしますね!!!(ダイマ)

 

さて、いわゆる「聖地巡礼」の一形態として、「キャラクターと同じ名前の場所を訪れる」というのがあります。例えば、

アイドルマスターの「高槻やよい」とやよい軒高槻店
高槻 やよい軒 - Google 検索

嵐の「松本潤」と城陽市の松本神社
嵐 松本 神社 - Google 検索

など。水沢駅を訪れたのはこれらと同じく、アプリゲーム「スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ(スクメロ)」に対する「聖地巡礼」の意図もあってのことでした。なお今回の旅とは関係ないんですが、水島は過去にもスクメロに登場するキャラクター「藤代渚」にちなんで藤代駅と渚駅を訪れたりもしています。スクメロ大好きかよ。

藤代渚大好きかよ。

 

お目当ての水沢駅はこんな感じ。

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駅名標

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水沢駅の夏の風物詩、風鈴。岩手県なので南部鉄器製です。

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駅舎。

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駅そばもありますが他の駅とは違って改札外の待合室に。水沢は貨物駅でもあり、安全上旅客列車が来る10分ほど前からし改札内に入れないようになっています。

 

さてさて、水沢で見たかったのは駅舎だけではありません。ぽつぽつと雨が降っていますが歩きます。やっぱり傘はない。

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ゆっくり20分ほど歩いて「まちの駅水沢」に到着。道の駅ではないらしい。
「みずさわ観光物産センター」とも「Zプラザアテルイ」とも呼ばれてるらしくなんだかよく分かりません。産直兼みやげ物店みたいな感じ。

アテルイと言えばエミシの指導者。ここ水沢の地で朝廷軍と戦ったらしいです(歴史ニガテマン)。

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JRも毎朝水沢始発の快速アテルイを盛岡まで運行しており、水沢がいかにアテルイ推しであるかが分かります。そのうちご当地アイドル"アテルイ"とか爆誕するんじゃないだろうか。

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まちの駅内には水沢出身のヤングジャンプ作家、箱石達先生の色紙が展示されています。他に水沢出身の人物としてはメジャーリーガーの大谷翔平が有名ですね。

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まちの駅でレンタサイクルをゲット。4時間以内なら300円です。

とんぼハンドルで変速有りのアルベルトとアップハンドルで変速無し(?)のママチャリが選べたので前者を選択。ついでに貴重品だけウエストポーチに詰め込んで、10kgくらいあって重かったバックパックを預かって頂きました。動きやすくなってありがたい。

うろ覚えの地図を頼りにテキトーに走ってたら雨は強まってくるし道間違えるしで泣きながら目的地に到着。

 

\デデドン/

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国立天文台水沢VLBI観測所!!!めっちゃ来たかったんですよここ!!!!

水沢VLBI観測所は国立天文台の観測所のうち現存する最古のものです。いきなり肉料理!といきたいところですがまずは前菜から。フルコースフルコース。

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前菜国立天文台の"NAOJ"ロゴがかっこいい本館。昭和期の建築。

水沢では主にVLBIという手法で宇宙を観測し宇宙の3次元地図を作るプロジェクト(VERAプロジェクト)と、月や惑星・小惑星の構造や進化について研究するプロジェクト(RISEプロジェクト)が実施されています。後者で有名なのが月探査衛星かぐや(運用終了)やはやぶさ2ですね。

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スープ。旧臨時緯度観測所本館。水沢観測所における初代本館で国指定登録有形文化財。明治33(西暦1900)年の建築。

旧臨時緯度観測所本館は現在、初代所長の名を冠した「木村榮記念館」として無料公開されています。木村はここ水沢の地で「Z項」という測地学において世界的に著名な業績を発見しており、これにちなんで水沢の至る所で"Z"の文字が使われてます。さっきの「Zプラザアテルイ」もそう。

Z項 - Wikipedia

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魚料理。旧緯度観測所本館。格上げ(?)されて"臨時"の文字が取れることになり立て替えられた大正10(西暦1921)年の建築。やっぱり登録有形文化財です。最高にクールな建築。

旧緯度観測所本館は現在奥州市により「奥州宇宙遊学館」として公開されています。

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入館料たったの200円。安すぎる…………
Z項や宇宙のあれこれに関する展示解説がなされています。解説はやさしめ。

さあさあいよいよ肉料理……!

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ドーーーーーン!!!!!!かっこいい!!!!!!!!!!!!!!!!

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デカくてゴツいものは正義。

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こいつを見に来たんだよ……かっこいい………………デカすぎて大きさの感覚がバグってしまう。
手前のこっち向いてるのがパラボラ直径3.3m、左のバカデカいのが直径20m、奥のが10m。

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さっきから存在感を放ちまくっているこのいちばんデカいのが水沢20m電波望遠鏡。水沢におけるVERAプロジェクトの主力望遠鏡です。

電波望遠鏡は天体からの電磁波をパラボラで集めることで観測します。観測性能はアンテナの大きさに比例するので文字通り"デカいものは正義"。

しかし、たとえ20mもあったとしても宇宙の地図を作るにはあまりにも小さい。そこで登場するのがこの観測所の名前にも入っている"VLBI"という手法です。VLBIでは遠く離れた望遠鏡が同時に同じ天体を観測することにより、望遠鏡間の距離と同じ大きさのパラボラで観測したのと同等の性能をたたき出します。

VERAプロジェクトでは水沢の他に薩摩川内市(旧入来町)、石垣島、小笠原(父島)のパラボラを運用しており、4局の同時観測により直径2300kmの望遠鏡と同じ性能を実現しています。20m望遠鏡×4が2300km。2300kmというと日本の主要4島がすべて収まるくらい。距離感がバグりそう。

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サラダ。旧臨時緯度観測所 眼視天頂儀室。「Z項」はこの施設での観測結果から生まれました。明治32(西暦1899)年12月20日に完成し、現在は登録有形文化財

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デザート。旧臨時緯度観測所 眼視天頂儀目標台及び覆屋。眼視天頂儀(サラダ内に設置してあったもの)の較正のための設備。登録有形文化財

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珈琲。敷地内にあった水準点。VLBIは電波天文学で生まれた技術ですが現在は測量にも使われています。測量といえば国土地理院。なんとなく国立天文台国土地理院は仲良さそうな気がします。なんとなくですけど。

以上、国立天文台水沢VLBI観測所フルコースでした。旧臨時緯度観測所本館、旧緯度観測所本館、現在の本館と明治、大正、昭和の建築が一度に楽しめるうえバカでかいアンテナに萌えられる1粒で何度もおいしい場所でした。

 

13時ちょうどくらいに水沢観測所を出たので次の列車まであと1時間ちょっと。時間があるので駒形神社に立ち寄りました。雨は少し前に止んでくれたので快適。

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駒形神社陸中国の一宮とされています。とはいえ陸中国自体が江戸から明治への過渡期に陸奥国から分かれてできた国のため、古くから「一宮」として認知されていたわけではありません。

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拝殿。

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厄難封じと書かれた色とりどりのひょうたんが奉納されていたのが印象的でした。

 

まちの駅水沢に戻り自転車を返却。次の列車までの30分ほどあるので街を見ながら駅まで向かいます。

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葛に覆われた民宿。

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江戸時代の蘭学者高野長英の旧宅。国指定史跡。屋内には入れません。
駒形神社近くには高野長英記念館があり、所蔵資料の一部は重要文化財となっています。

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商都の面影を残す駅前通りのアーケード街。

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アーケード街の西端には大型商業施設も。かつて入居していたジャスコの撤退に伴い閉店したものの、中心市街地の活性化に重要であるとして官民一体で再生させたそう。

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アーケード街からほんの少し離れただけで猥雑で味のある雰囲気の飲み屋街。

そんなこんなで水沢駅に到着。14:08水沢発の一ノ関始発盛岡行きに乗車して再び北上します。

 

というわけで、奥州市水沢区の魅力も水沢薫センパイの魅力も十分に伝わったことと思います。なので水沢薫センパイが登場する「スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ」を今すぐ始めてください。ほら。今すぐ。

いやホントはこの旅の途中、7日目の9/13にサービス終了しちゃったんですけど、いつでも好きなときに遊べるオフライン版にリニューアルされて提供されてるのでぜひ…………*6。(ダイマ)

 

陸奥

陸奥路」ということばが存在するのかは分かりません。以下略。
本日第2の目的地である三沢は青森県東部の街。一気に岩手県を突き抜けて青森へ向かいます。

水沢を出てから15分ほどで北上駅に停車。ずっと北上してきたら北上に着いた。艦これキャラでは北上さん結構好きなので北上市にも勝手に親近感があります。本当に勝手だなオイ。

北上では結構乗ってきて車内が混雑しましたが、10分ほどで到着した花巻で降りた人も多く、北上と花巻の結びつきを感じました。

花巻でさらに新たな乗客を乗せ、多少の混雑のまま列車は盛岡駅に到着。時刻は定刻の15:15。

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乗ってきた列車。折り返して北上まで行くみたい。

盛岡駅では15:22盛岡始発のいわて銀河鉄道青い森鉄道直通八戸行きに乗り換えます。この次の列車だと三沢着が1時間半遅れてしまうので絶対に逃がせません。

乗り換え時間7分もあるし余裕やろ!と調子に乗ってたらIGR(&JR花輪線)の改札とJRの改札が思いのほか遠く、しかも若干迷ってしまったためギリギリでした。あれ…………???

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構内に鎮座するわんこそば。ラグビーワールドカップ仕様になっています。

 

この先はIGRいわて銀河鉄道が運営する「いわて銀河鉄道線」。東北新幹線盛岡-八戸間の開業に伴いJRから分離された在来線区間岩手県側です。私鉄なので18きっぷでは乗れませんが「北海道&東日本パス」なら乗れちゃいます。すごい。

JR花輪線の分岐する好摩駅付近では右手に姫神山、左手に岩手県のシンボル、岩手山を望みます。岩手山日本百名山に選定されているのも納得の美しい山容でした。そのうち登ってみたい。

岩手町の中心駅で新幹線とも接続するいわて沼宮内駅(日本で2番目に利用者の少ない新幹線駅。その数なんと約80人!)を通り過ぎしばらくすると、奥中山高原-小繋間で車掌さんに声をかけられました。検札です。
実は水島は新幹線とムーンライトながら以外ではこれが初めての検札。内心テンション上がりつつ「北海道&東日本パス」を呈示すると「ありがとうございまーす」とすぐに去って行ってしまいました。さすがは岩手県、このあっさり感はおそばに通じるところがありますね(?)

そんなこんなで盛岡駅を出発してから1時間20分。ついに青森県に突入です!

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JRから分離された盛岡-八戸間の在来線のうち青森県側を任されたのは「青い森鉄道」。この目時駅が境界駅ですが列車は直通します。
目時駅自体は青い森鉄道の管轄のためか駅名標青い森鉄道仕様。電車に木が生えたロゴが可愛い。

南部町の剣吉駅に到着すると浴衣姿の小中高校生がたくさん乗ってきました。5-10%くらいだった座席占有率は一気に85%くらいに。どうやら名川秋まつりからの帰りのよう。青春だなあ。

定刻17:10に八戸駅到着。子どもたちも降りていきます。

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乗ってきたIGRの車輌。

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青い森鉄道とは違ってIGRのロゴはかっこいい感じ。

ここで17:13八戸始発の青森行きに乗り換え。目的地の三沢までは約20分です。

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これから乗る青い森鉄道の車輌。公式キャラクターのモーリーくんが圧倒的存在感を放つ。

 

昭和レトロとそば

左手に八甲田山を望みながら青い森鉄道は北上します。三沢駅には17:32到着。

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訪問日の翌日には空自三沢基地航空祭が予定されていました。
北海道胆振東部地震に伴う災害派遣のため、ブルーインパルスの飛行展示の中止など規模が縮小されての開催だったそう。

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カモンベイビーアメリカ。三沢基地は米軍・空自・民間の共用。

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改札内ブルーインパルスだらけ。ブルーインパルスの本拠地はさっき通ってきた松島です。こんなに早く再会するとは……

 

さてさて、三沢に来た目的を忘れてはいけません。どうしても見たかったアレは青い森鉄道三沢駅の西口を出てすぐ。

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キターーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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十和田観光電鉄三沢駅。これを見にきたんだ………………
おそらく1959(昭和34)年の竣工。

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こちらは青い森鉄道三沢駅。工事中です。

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十鉄三沢駅はこの駅前広場の整備に伴って近く取り壊されることになってるのです。間に合ってよかった……

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青い森鉄道三沢駅に近い側の入り口。「電」のフォントが素晴らしい。

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ホーム跡。十和田観光電鉄の鉄道事業は2012年に廃止されています。

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ホーム跡左奥に見える赤い屋根は星野リゾート青森屋 元湯。ホーム跡には入れません。

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十鉄三沢駅は現在「三沢駅バス案内所」として同社バス事業の案内所・待合所に使われています。

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右奥の扉の先がホーム。

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バス停。

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一関から電話で問い合わせしたときに聞いていた「まだ営業中の〇〇」とはこれ、駅そばでした。鉄道が廃止になっても元気に営業中。ここで夕食をとることにします。

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天ぷらそば。400円。これぞ駅そば!な味。

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おそばだけじゃ足りなかったので味付けこんにゃくも注文しました。50円。

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人がちょうど途切れたタイミングで撮影した店内の様子。閑古鳥が鳴いてるなんてことはなくて、割と頻繁にお客さんが出入りしてます。

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メニューはこんな感じでした。

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はじめて来たはずなのにすごく懐かしくて、おそばの温かさがみちのくの温かさに通じるようでした。無くなる前に来れてよかった。

 

りんご王国

18:58に三沢を出る青い森鉄道・八戸始発青森行きに乗車し青森市まで向かいます。青森駅には20:11着。

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ブルー・フォレスト・ステーション。この駅には青い森鉄道とJRが乗り入れます。

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改札外にあった自販機。青森県民リンゴジュースしか飲まない疑惑。。。
こんなに北の方まで来たのに"acure"の文字が。ここはJR東日本管内であることを思い出させられます。

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繁華街側の東口から駅を出ると青森港に架かる青森ベイブリッジが印象的でした。

 

青森駅に着いてから宿を探し始めましたが、なんと青森駅徒歩圏内には大手チェーン系列のネカフェが存在しないことが発覚。自遊空間も快活もアプレシオもない。マジかよ。
そして駅チカの独立系ネカフェにはパック料金はあるものの"深夜パック"制度が無く料金がお高め。

そんな~~~と思って安ホテルを探してみると、こちらもあるにはありましたが軒並み満室orフロント営業終了。マジかよ…………しょうがないので駅チカのお高めネカフェに宿泊することに。個人的にはそこそこ快適に過ごせたのでよしとしました。

今日の旅はここまで。明日は津軽半島の最北端、竜飛崎まで向かいます。

 

宣伝

霜降重工は2018/12/29-31開催のコミックマーケット95に鉄道・旅行・メカミリ島で申し込んでいます。スペースは【3日目西け27b】です。
進捗アレすぎてアレなんですが、なんとかブログに書いているこの旅の旅行記を大幅に増補した本を出したいと思ってます。よろしくお願いします!!!

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*1:青い森鉄道の青森-野辺地-八戸間のみ乗車可能。乗降はこの3駅のみ。

*2:途中駅での下車はできない

*3:ただし記念に下車印を集めながら旅する都合上、水島は自動改札機を1度も通りませんでした。ちなみにハンコのインクが乾かないまま自動改札機を通すと擦れて汚れてしまうので注意。

*4:18きっぷだけで青森まで行こうとすると福島から奥羽本線、仙台から仙山線、盛岡から田沢湖線(または盛岡-好摩間650円を支払って花輪線)など日本海側へ迂回する必要があります。

*5:宮崎県東臼杵郡美郷町は「西郷村」「南郷村」「北郷村」の合併により成立したので許してやってもいいかもしれない

*6:通信が重すぎて難儀なアプリだったんですがオフライン版になってめちゃめちゃ快適になりました……